いつのまにか、秋です。
10月6日、新しいセメスターの始まりに、大規模イベントを開催しました。
コンテンツは二部構成。
第一部は、リンクアイの小吹智広さんによる講演。「就活のその先を考えることの重要性」
第二部は、ベンチャー・大手のエース社員の4名によるパネルディスカッション。
運営側も、今までにない豪華メンバーが登壇してくださることになって、内心不安と緊張でいっぱいでした。それと同時に、かなりのわくわく感もありましたが。
第一部
講演「就活のその先を考えることの重要性」
「内定をもらうことがゴールではない」
これは、OREが学生に言い続けていることです。
ただ、就活にのめりこむとどうしても「内定」に重きを置いてしまうことが多くなります。
夏を終えた学生の話を聞くと、「これからどうしていけばいいのかわからない」「どんなふうに企業を絞っていけばいいのかわからない」という意見が多いです。
ひとまず選考に受かる、インターンに合格する、それが夏までのゴールになっていたのではないでしょうか。なぜ就活をするのか、その問いの答えを模索してほしいと思っています。
小吹さんからは、「個をアップデートし続けること」が大切だとおっしゃいました。
そしてそのためには、「マイナスを裏返すこと」(will)「アウェイに飛び込むこと」(can)「ルーティンを続けること」(must)が必要であることを教えていただきました。
続けることは難しい、難しいけれど、続けなければ何も得ることができない。
けれど続けることが、その先に繋げるためにかかせないことな気がします。
第二部
「大手・ベンチャーエース社員によるパネルディスカッション」
登壇者の方々は、以下になります。
小吹 智広(第一部で講演)
リクルート/2年目(ORE6期代表)
大和ハウス工業(東北・北海道採用統括)
レバレジーズ(新卒採用責任者)
豪華メンバーですねえ...。
様々な立場にある社会人の方々から、様々な視点で以下の質問に答えていただきました。
①就活で考えていたこと(していたこと)で、社会人になって活きたことは?
②「社会に出てイキイキしている人」に繋がる就活とは?
③今、具体的に何をすればいい?
本当に濃密なパネルディスカッションになりました。
ここで内容をすべて書くことはもはや不可能です(笑)
イベントに参加してくれた方々だけの特権です。
ただ、私たちOREがこのコンテンツを通して伝えたかったことは、
「内定がゴールではないこと」「働きだした後のことを考えている人は強いということ」
採用担当者、若手社員。大手、そしてベンチャー。そんな立場は関係なしに「就活のその先を考えること」の大切さを改めて実感することができました。
関わった全ての人達にとってのキックオフに。
代表として、密かに抱いていた思い。
夏休みという、学生にとっての長期休み。
この夏休みトラップにはまってしまったのは、就活中の学生だけではなく、私を含めOREメンバーもだと思います。
就活に、自分の将来に、そしてやるべきことに、いろいろなことに向き合うこともお休み。そんな状況にあった人も、少なくないのではないでしょうか。
「向き合うこと」は自分の中で大きなものであるほど、疲れるものだと私は思います。
逃げることは、いくらでもできる。でも、逃げることに少しでも罪悪感があるのなら、本当に逃げることはできません。どこかで、本気で向き合わないと、いずれまた悩むことになるんじゃないかなって思います。
このキックオフが皆にとって、再び「向き合うこと」のきっかけになっていたら、幸いです。